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豊永さん50年以上圃場提供 霞翠小児童らが農作業体験

2026.06.19

 JA壱岐市勝本青年部(川上新司部長)は6月9日、地元農家の豊永弘孝さんの協力のもと、壱岐市立霞翠小学校の児童を対象に、サツマイモや大豆の植え付け、田植えを行いました。

 サツマイモの植え付けは豊永さん所有の畑で行われ、勝本保育園の園児35人と霞翠小学校の1年生8人、2年生11人が参加しました。大豆は同小学校の敷地内で、3年生11人が種まきを行いました。

 水稲については、豊永さん所有の田んぼ(約4.5㌃)で5年生5人が田植えを体験しました。児童たちは青年部員や豊永さんの指導を受けながら手植えで苗を植え付けたほか、豊永さんが操作する田植機に順番に乗り込み、機械による田植えも体験しました。中には初めて田植えを経験する児童もおり、泥の感触を楽しみながら作業に取り組んでいました。

 これらの畑や田んぼは、豊永さんが50年以上にわたり同校へ提供しています。今後は10月上旬に稲刈りを予定しています。収穫したサツマイモは児童全員で分け、大豆は豆腐づくり体験に活用する予定です。また、収穫したもち米は学習発表会「かすいっ子オンステージ」で販売するほか、一部は餅つきをして味わう予定です。

 もち米は例年、児童たちが自ら名称を考えて販売しており、昨年は「箸を止められないほどおいしい」という思いを込めて、「はしをとめられ米」と名付けました。

 川上部長は、「農業の楽しさや食べ物の大切さを知ってもらう機会になればと思います」と話しました。