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前回並みの価格を維持 活発な牛市開催

2020.10.09

 JA壱岐市は10月1日~3日に壱岐市芦辺町の壱岐家畜市場セリ場において子牛市、成肉牛市を開催しました。今回の開催にあたっても、関係機関の協力の下に継続した防疫体制の下に開催しました。

前回並みの価格を維持した牛市


 子牛市では、2日間で去勢383頭、雌257頭の計640頭の取引が成立しました。子牛の最高価格は去勢103万6,200円、雌109万8,900円、平均価格は67万5,912円(前回比99.22%)となりました。

 成牛市では156頭の取引が成立し、最高価格は初妊牛の222万900円で平均価格は49万6,883円(前回比91.36%)となりました。

 畜産部の寺尾幸博部長は今回の牛市について「コロナ禍における牛肉消費の低迷及び全国的な枝肉価格が低下している中に、前回並みの価格を維持する事ができた。今後も関係機関と協力し徹底した防疫体制の維持に努め、求められる系統産子の提供と、全国の購買者が安心して来島いただける環境つくりに努める」と語りました。