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長雨続き定植に遅れ 今後の栽培管理について注意を促す

2020.09.15

 JA壱岐市ブロッコリー部会は8月28日、2020年産ブロッコリー現地検討会を実施しました。今年は生産者31名が作付面積約10haにて栽培をおこなっています。

定植後の状況を確認する参加者ら

 7月に開催した栽培講習会の時点では8月末までにⅠ型とⅡ型の定植を予定していましたが、7月下旬まで続いた長雨の影響で各圃場にて十分な準備ができずⅡ型の定植に若干遅れが生じました。

 検討会では同JA農産園芸課の斉藤俊介職員から今後の定植時における管理について説明が行われました。特に今年の8月は気温が高くなっており、降雨も少ない事から圃場の干ばつに注意が必要であり、苗根の活性のため十分な潅水を促しました。また、極端な早植えによる根鉢崩れや、遅植えによる老化苗は活着が悪く生育不良や品質低下を招くとして注意を行いました。高温干ばつの影響による病害虫の発生についても説明し適切な防除を呼びかけました。検討会の後、参加者で定植が完了している圃場を視察し状況の確認を行いました。

 斉藤職員は「7月の長雨により十分な準備ができなかったこともあり、若干の定植の遅れが見られる。8月も終わりを迎えているが依然として高温な気象状況が続く為、生産者には苦労をかけるが早めの定植を促していきたい。また、台風の発生も多くなることが予想されるので、防風・排水対策についても徹底していきたい」と語りました。

 壱岐産ブロッコリーは早いもので10月下旬頃から収穫・出荷が始まる予定です。