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次代につなぐ 集荷場見学

2020.08.24

 芦辺町にある壱岐市立田河小学校の2年生児童18人と保護者らは、8月8日学年レクレーションにてJA壱岐市集荷場を訪れ、壱岐の農産物について学びました。

アスパラガスの選果を見学する児童たち

 集荷場では、同JA農産園芸課の浦川将文指導員が、壱岐の農産物の栽培から出荷まで説明を行いました。浦川指導員は映像を用いて説明を行うほか、実際の野菜苗を用いてクイズ方式で児童とやり取りを行い、児童たちは笑顔で説明を聞いていました。

 説明の後、児童は集荷場内にてアスパラガスの選果作業や、カボチャの箱詰めから出荷までの流れなどを実際に見学しました。また、大型の予冷庫に入るとその冷たさに児童からは多くの笑い声が聞こえ、広さに驚いた保護者からも歓声が上がりました。

 浦川指導員は「スーパーに並んでいる野菜を見る事がほとんどの子供達に、地元の農業や、野菜がどのように市場に流通するのかなどを学んでいただく良い機会となりました。次代を担っていく子供達が今回の体験を経て、農業に関心を持っていただけると嬉しく思う」と笑顔で語りました。