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市場や関係機関と連携を密に昨年以上の販売高を目指す

2023.12.06

 JA壱岐市いちご部会(坂口朗則部会長)は、11月下旬に芦辺町の壱岐家畜市場セリ場で「令和5年産いちご出荷目揃会」を開催しました。

 本年は、ランナーの発生・採病は平年並みでした。切離し時期の6月中下旬に降雨があり、炭素病が例年より多く散見され、一部圃場では炭疽が蔓延した圃場も見受けられました。7月~8月は降雨が少なく晴天が続き根傷みや輪斑病が多く確認されました。株冷定植後は、降雨もありスムーズな活着となりました。全体的にヨトウムシが多くの圃場で散見され、一部圃場ではハダニの発生もあり出蕾前の防除の徹底を行いました。出荷は11月10日より開始。首長果等の奇形果が多い出荷となっています。一番花の出荷ピークは12月下旬~年末の見込みとなります。

 長崎県産いちごにおいては、広告宣伝活動の強化や、規格変更による品質面の向上により販売金額110億円と過去最高の実績となりました。

 壱岐産いちごについては、高収量品種の「ゆめのか」を主軸に59万4,000パックの出荷を計画しています。早朝採りや予冷庫の効果的な利用による品質確保と、量目を250gとし、出荷量増加・安定出荷による売り場確保と銘柄確立を図ります。販売単価の安定化のためクリスマス業務用の契約販売も行います。

 また、部会組織の強化に努め、支部間の連携を密に相互研鑽を進め、生産並びに品質の向上を図ります。

 説明のあと、目揃いを行い.集まった生産者に出荷時のパック詰めの要領、共選持込時の注意点について説明しました。

 農産園芸課の松嶋新係長は「壱岐産いちごの更なる消費拡大と銘柄確立を目指して市場や関係機関と連携を密に昨年以上の生産者所得の向上を目指す」語りました。