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農家じゃない私ができること お菓子を通して壱岐農産物の魅力を発信

2023.07.13

 JA壱岐市女性部フレッシュミズ(辻川多恵子部長)は6月30日、郷ノ浦町の本所会議室で交流会を開催し、部員・関係者約60名が出席しました。

 第1部には、『フレミズ活動“わたしの一歩”』作文コンクール県代表作品披露が行われました。発表したのは、武生水地区女性部 副部長の大塚知子さん。大塚さんは、ご主人と両親の4人で菓子製造業を営む、大塚製菓堂の看板娘です。壱岐でとれる多種多様な特産品を活用し、おいしいお菓子を作ろうと日々奮闘しています。

参加者の前で堂々と発表する大塚さん

 『~農家じゃない私~』と題して発表した大塚さんは、試行錯誤を繰り返しながら、壱岐の特産品を材料に使い、壱岐産、壱岐製造にこだわった、農家との繋がりの深いお菓子を作っていること、壱岐市商工会青年部長を務め、JA女性部、青年部とも農業と商業を超えて繋がりができたこと、自身は非農家だが、お菓子作りを通して、壱岐の農畜産物を知ってもらい、消費拡大の一翼を担いたいと応援にかけつけた部員らの前で堂々と発表しました。

 大塚さんは「非農家の私でいいのかと思ったが、皆さんの協力をいただき発表することができました。壱岐の代表、県の代表としてしっかりPRし、全国でも最優秀めざして頑張りたいです」と意気込みを語りました。