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更なる農業振興に役職員一丸となって

2023.07.03

 JA壱岐市は、6月27日郷ノ浦町の壱岐の島ホールで第58回通常総代会を開催しました。総代総数496名、実出席275名、議決権行使書提出は124名となりました。

全議案承認されました

 昨年度は、第5次中期経営計画(22年~24年)の初年度として、第9次営農振興計画の実践と進捗管理、担い手の育成と経営支援、農業振興を支える経営基盤の拡充、組合員の事業参画と次世代の育成、営農・くらしと地域の活性化の5つの基本戦略により事業を進めてきました。

 開会にあたり当JA川﨑裕司組合長は「4年度の決算は、生産資材高騰などの影響を受け、特に農業経営事業で厳しい実績となり、減損損失も計上したものの、組合員の事業利用や出資などのご理解・ご協力のおかげで、自己資本比率は、ほぼ前年度並みにとどめることができた。更なる農業振興に役職員一丸となって全力で取り組む」と決意を述べました。

 続いて、武生水地区の横山章総代と箱崎地区の江川常博総代が議長として登壇し、事業報告や剰余金処分案、5年度の事業計画、役員改選等10議案について採決が行われ、全議案原案通り承認されました。

 今後も農業振興と農家所得の向上を通して、組合員の営農とくらしを守り、組合員の声に耳を傾け、組合員・地域から信頼されるJAとして役職員一丸となって事業に取り組んで行きます。。