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消費者に安心・安全「旬の農産物」を届けるために

2023.05.15

  JA壱岐市ふれあい友の会(日高佳住会長)は4月27日、芦辺町の壱岐家畜市場で令和4年度第38回通常総会を開催しました。4年ぶりの実開催となった当日は、会員、関係者ら約60名が出席がしました。

川﨑組合長と受賞者の皆さん

 

 4年度は、新型コロナウイルス感染者数の増減に左右された1年でしたが、少しずつ回復の兆しが見え、定例会についても前年より多く開催することができました。また、島内研修では、生産者の圃場・島内施設の視察を行い有意義な研修と会員の親睦を図ることができました。 店舗イベント・JAフェスタ出店など会員の協力の下、盛況に終えることができました。

 議事では、事業経過報告・事業計画等が行われ全議案提案通り可決されました。役員改選も行われ、郷ノ浦町の末永洋子さんが会長に就任しました。

 優良生産者への表彰も行われ、組合長表彰の第一位に郷ノ浦町の山内アイ子さん、事業共励一位を勝本町の斉藤房代さんが受賞しました。

 日高会長は「4年ぶりに実開催ができ嬉しく思います。会員一人一人の努力・協力もと、直売所の運営ができています。今後も消費者の皆さんに安心・安全新鮮な農産物が届けられるよう栽培技術の向上など研鑽を重ねて自分たちができることを頑張っていきましょう」と想いを述べました。

 今年度も部会では、消費者に安心・安全な農作物を届けるため販売体制を確立し、流通野菜の高騰により、地元野菜を求める声に応え、旬の野菜の出荷量や出荷品目の拡大を目指していきます。