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輝かしい壱岐農業の発展にむけてガンバロー!

2023.05.08

  JA壱岐市は4月25日、郷ノ浦町の壱岐の島ホールで約570名参加の下、壱岐農業振興大会を開催しました。

想いをひとつに参加者全員でガンバロー三唱

 大会は、農業者や関係機関が一堂に会し、令和3年から始まった壱岐農業振興にかかる10カ年計画(第9次営農振興計画)の周知と達成にむけた機運向上を目的に行いました。

 本計画の策定にあたっては、JAが中心となり、壱岐振興局や壱岐市をはじめとした関係機関と「壱岐地域農業戦略推進会議」を立ち上げ、実行力のある振興策を議論し、また当組合理事を中心とした「営農振興計画推進特別委員会」において、振興具体策の検討と計画の進捗管理体制を整えています。

 川﨑裕司組合長は「1980年の第1次営農振興計画より8次まで約40年間、行政はじめ関係機関の協力の下、農家組合員の所得向上に取り組んできた。現在最大で73億の販売高まで拡大できている。第9次では10年後の販売高100億円を目標とする新たな振興計画を策定した。壱岐農業の発展、農家所得の向上を第一に、この島の若者が希望を持ち、活き活きと暮らすことができる魅力ある農業の実現を目指し関係機関と一体となり農業振興に取り組む」と決意を述べました。

 大会では、計画の趣旨説明や記念講演、特別講演などが行われ、壱岐農業集落営農法人連絡協議会の山川明会長が「3つの大きな基本戦略をたずさえた進化する営農振興計画とともに、組合員一人一人の力を結集し、目標達成に向け邁進する」と力強く大会決議を行った。最後に実行組合長代表者協議会の牟田英仁会長が音頭をとり、参加者全員で声高らかにガンバロー三唱を行い想いを一つにしました。