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管理作業ポイントをおさえて収量確保と品質向上に努める

2023.01.20

 JA壱岐市は1月13日に令和5年産タマネギ検討会を行いました。

説明を受ける生産者の皆さん

 本年産は法人を含む生産者11人が青果用、加工業務用あわせて面積329㌃で栽培を行います。主な栽培品種は「ターザン」です。甘みがあり香りも良く、貯蔵性が高いことが特徴です。

 各生産者の圃場には、昨年9月下旬から12月上旬までに定植が行われています。集出荷は2月~6月を予定しています。

 検討会では、同JA農産園芸課の渡邉茂指導員が1月~3月にかけての栽培管理のポイントについて説明しました。

 除草対策や、追肥、排水対策、ベト病などの病害虫防除について徹底するよう指導しました。

 その後、各圃場での生育確認を予定していたが雨天のため、意見交換のみが行われ、農薬使用倍数や混用等についても質疑が行われました。

 渡邉指導員は今後の管理について「天候を注視し、管理作業のポイントをおさえて収量の確保と品質の向上に努めましょう」と語りました。