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コロナ禍でも自分たちにできることを模索

2022.08.18

 JA壱岐市青性部(米倉浩太部長)は、8月6日郷ノ浦町の同JA本所会議室で「令和3年度JA壱岐市青性部活動実績発表大会」を開催しました。

最優秀賞を受賞した那賀支部 重谷さん

 3年度は新型コロナ感染拡大防止の観点から延期していました。大会は、青年部組織メンバーが日頃の活動やその成果、いろいろな体験や意見を相互に発表し交流することで、今後の活動へ向けた新たな指針を見いだし、更なる組織活動の強化充実を図り、地域営農振興に寄与することが目的に開催されています。当日は、本会場の他本所別室及び北支所でのリモート観覧会場を設ける等感染対策を講じました。

 開会にあたり米倉部長は「私が部長になって3年目で初めての発表大会になった。昨年は長崎県代表の島原雲仙支部が全国で最優秀となり長崎のレベルは高いと感じている。コロナ禍で九州大会や全国大会などに出席し、その場の雰囲気をあじわうことは難しいが、離島にいながらリモート視聴が可能となった。全国の仲間の活動を参考にこれからの青年部活動にいかしてほしい。今日の発表地区の皆さん、自信を持って地区の活動をPRしてください。楽しみにしています」と挨拶しました。

 発表は柳田支部の畑津佳宏さん、勝本支部の植村慶一さん、箱崎支部の寺田恭平さん、那賀支部の重谷政貴さんの4名。

 最優秀賞は「私たちのSDGs」と題した那賀支部の重谷さんが受賞しました。

 審査委員長の壱岐振興局農業振興普及課の小川恭弘課長は「那賀支部は、コロナ禍で自分たちのできることを模索し、先輩から受け継いだ『壱岐ダッシュ村』の活動だけにとどまらず、まちづくり協議会への参画による地域貢献、SDGsを踏まえた活動など新しい新鮮な活動を特に評価した」と講評しました。

 重谷さんは、10月に諫早市で開催予定の「長崎県青年大会」でJA壱岐市青年部の代表として発表します。