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全生産者10a当り200箱達成を目指そう!合言葉に

2022.04.30

 JA壱岐市かぼちゃ部会は、4月21日芦辺町の同JA野菜集出荷場で、令和4年産春かぼちゃ現地検討会を行いました。

説明を熱心に聞く生産者の皆さん

 本年産は生産者78名が作付面積約13㌶で、くり将軍、プリメラクイーン、、えびすの3品種を栽培しています。検討会では、同JA農産園芸課の浦川将文指導員が生産概況や今後の栽培管理について指導しました。

 生産概況については、令和3年産は天候に恵まれ豊作であったが、今年の4月上旬は降雨が少なく乾燥気味で発芽の不揃いや、活着不良が散見されるので降雨がない場合は、潅水を行うことや、初期生育を促進させるためトンネル被覆の徹底、強風対策及び適時の病害虫防除についても注意を促しました。

 浦川指導員は「今後生育初期から玉肥大期にかけての潅水の徹底と、梅雨を迎える前の排水対策が重要になる。例年、強風被害による収量の不安定さが目立っているので事前対策を呼びかけ、安定した集荷につなげ、部会が掲げる全生産者10a当り200箱達成にむけて指導したい」と意気込みを語りました。