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令和3年産大豆集荷 検査結果は前年並みとなった

2022.02.14

 JA壱岐市は、1月下旬に勝本町の北部農業倉庫で令和3年産種子大豆の検査及び集荷を行いました。本年産は一般流通用、種子合わせて総面積62㌶で栽培。品種は「フクユタカ」です。

厳密に検査する検査員ら

 一般流通用の大豆は30kg袋で1,207袋の集荷となり、島内及び島外の食用・加工用として流通します。

 集荷では、同JA農産園芸課の久原陽一郎係長らによって、各袋ごとに検査が行われました。種子大豆は流通用が144袋、次年収穫用の原種大豆が31袋集荷されました。

 一般流通用と種子合わせて総重量約41.4tとなりました。

 種子検査を行った久原係長は集荷後、「21年産は生育後期の水不足による肥大不足や、しわ粒等の被害粒が目立っていたが、ほぼ前年並みの検査結果となった」と総評しました。