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最優秀賞に那賀地区江川さん 女性部の絆を発表

2021.09.15

JA壱岐市女性部は、9月8日に郷ノ浦町の本所大会議室で「令和3年度JA壱岐市女性部家の光記事活用体験発表大会」を開催し、柳田地区・那賀地区・石田地区の代表者が発表を行いました。

女性部の繋がりを発表する江川さん

 開催にあたり女性部は、入場時の検温や、マスクの着用、発表の様子をリモートで視聴するなどの新型コロナ感染症対策を講じました。同日は役員、審査員などを含め、27人が参加しました。

 冒頭で、後藤照子部長は「コロナ対策のため、規模を縮小しての開催となりましたが、開催できたことに対し感謝を申し上げます。地区を代表して発表される皆様には、常日頃から感じている事、思っている事を言葉にし、思う存分発信してもらいたい」と挨拶しました。

 審査の結果、「コロナ禍に思う『つながり』」と題して発表された那賀地区の江川初江さんが最優秀賞に輝きました。

 審査委員長を務めた、壱岐振興局農業振興普及課の小川恭弘課長は「3地区とも分かりやすくまとめられており、地域への思いが伝わった。江川さんの発表では、女性部の活動を未来に繋いでいきたいという強い気持ちが印象的でした」と講評しました。

 受賞後、江川さんは「今回受賞できたのは、支えてくれた仲間のおかげです。集まりにくい中、アドバイスを頂いたり、発表の練習にも協力してもらえました。部員皆でつかんだ最優秀賞です」と笑顔で喜びを語りました。

 江川さんは11月に長崎市で開催予定の「令和3年度 長崎県家の光大会」へJA壱岐市女性部の代表として出場します。