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新規就農者 JA事業について学びました

2020.12.24

 芦辺町のJA壱岐市担い手サポートセンター会議室で、12月18日に令和2年度新規就農者研修事業の座学講義が開催され、本年度の新規就農研修生である2人を含む4人の参加者が集い受講しました。4回目となる本座学で参加者は農業における税制と経営計画・管理、農協概論について学びました。

講義を行う岡田係長(真ん中)と受講生ら

 農協概論では同JA企画管理部企画課の岡田敏係長が講義を行いました。JA組織が持つ役割、目的について説明、組合員が持つ権限と出資金の運用方法にも触れました。各事業についても事例をあげながら細かく説明し農業以外の生活においてもJAが身近なものとなっている事を伝えました。新規就農者が抱える課題や悩みなどのアンケート結果についても紹介し、参加した就農者らが頷きながら聞く姿が見られました。各生産部会や青年部、女性部といった組織についても説明し、志を共にする仲間を作り、農業と地域を盛り上げて欲しいと伝えました。

 岡田係長は「JAが担う役割や、相互扶助の理念について伝える機会をいただきありがたく思う。今回受講された参加者の皆さんはこれからの壱岐市の農業を支え、牽引していく方々です。地域を盛り上げるという同じ志を持って、活動を共にしていきたい」と語りました。