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鹿児島全共に向けて生育良好

2021.10.07
出品候補牛の発育状況を確認する関係者の皆さん

全共壱岐地区推進協議会は8月27日、令和4年に鹿児島県で行われる『第12回全国和牛能力共進会(全共)』6区~8区(肉牛の部)出品候補牛の巡回指導を行いました。

全国和牛登録協会長崎支部、全農ミートフーズ長崎出張所、壱岐家畜保健衛生所、壱岐振興局より6名が、各受入農家を巡回しました。体重、体高、胸囲、腹囲を測定し、発育状況の確認と今後の管理について意見交換が行われました。

長崎県では4月下旬に県内肥育農家に鹿児島全共に向けた出品候補牛の受け渡しが行われています。管内では郷ノ浦町の山本満年さんとJA壱岐市肥育センターが各4頭を受け入れ育成しています。

6区3頭、7区3頭、8区1等、合計7頭の県代表枠を目指しています。

各候補牛は、受入当初から各肥育農家の細かなエサや体調の管理と、毎月の巡回指導による肥育状況の確認で、順調に発育しています。

JA畜産部の寺尾幸博部長は「鹿児島全共では、日本一奪還と併せて、壱岐牛の名声を高めたい」と全共に向けて意欲を語りました。