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販売金額1億円の産地を目指そう!!を合い言葉に

2022.08.18

 JA壱岐市ブロッコリー部会は8月8日、芦辺町の同JA野菜集出荷場で令和4年産ブロッコリー栽培講習会を開催しました。7月下旬から播種が始まっており、8月には定植も行われます。本年は生産者25人、全体の作付面積は986.5㌃となっています。

栽培講習をうける生産者の皆さん

 講習会冒頭に役員改選が行われ部会長に就任した(農)大浦の梅野隆弘さんは「いい品をつくれば販売高もあがる。一緒に頑張りましょう」と挨拶しました。

 会では同JA農産園芸課の齋藤喬史指導員から、品種毎の栽培管理についての説明のほか、播種から定植までのステージ毎の育苗管理について指導が行われました。また、高温干ばつ対策として潅水作業の徹底と、今後台風の発生が懸念されることから、防風・排水対策についても説明を行いました。生産者から「セルトレイ再利用時の洗浄方法や定植前後の除草剤の使用」など熱心に質疑も行われました。

 齋藤指導員は「今年は特に降水量が少ないので、適切な潅水と病害虫の防除について指導を行っていく。また、例年台風による被害も発生しているので、事前の防風及び排水対策の徹底を促し昨年を超える収穫量を目指していきたい」と語りました。