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ローテーション防除の徹底を

2023.04.24

 JA壱岐市小菊専門部会は、4月10日・11日の2日間「令和5年産5・6月咲小菊現地検討会」を実施しました。5年産は、生産者30名が800㌃で栽培します。

指導員が生育状況を確認しました

 検討会では、農産園芸課の斉藤俊介指導員が今後の管理重点事項について説明しました。病害虫予防としてローテーション予防の徹底、展着剤の効果的な使い方、複数の農薬を同時に散布するときの入れる順番、また、菊の生育適温は16℃~20℃とされており、今まさに生育旺盛なのでネット上げの遅れがないようにと指導しました。部会員からも農薬の混用や効果的な使い方等熱心な質疑が行われました。

 その後、各圃場で生育状況の確認をしながら意見交換を行いました。出荷は早いところで4月下旬の予定で準備を進めています。

 斉藤指導員は「病害虫を発生させないために、週一回のローテンション防除の徹底をお願いしたい」と語りました。