テレビを通じて総代会の内容を説明します

　５月３１日、ＪＡ壱岐市は郷ノ浦町の本所会議室で「第５６回通常総代会」資料の概況について壱岐市ケーブルテレビで放送するため収録を行いました。

　同ＪＡでは、６月２８日に総代会を開催しますが、昨年同様に新型コロナウイルス感染防止の観点から、参加者の感染リスクを最小限にとどめるため書面による議決権の行使をお願いします。例年開催している地区別説明会も中止としたため、総代会資料の要点をまとめたダイジェスト版を作成し、壱岐市ケーブルテレビを通して説明を行っていきます。

　説明では川﨑裕司組合長より、２年度の事業報告及び剰余金処分案について説明したほか、３年度の事業計画の中から、重要な３つの取り組みである「第９次営農振興計画」「自己資本増強１０ヵ年計画」「第５次中期経営計画策定」について表やグラフなどを用いて重点的に説明を行いました。

　川﨑組合長は収録の中で「私たちが暮らすこの壱岐の島は、第一次産業である農業・漁業が基幹産業であり、壱岐経済の柱です。人口減少や高齢化・後継者不足などの課題と向き合い、組合員とともに、役職員一丸となって農業振興に取り組んでいきます」と農家組合員の皆様へ向けて挨拶しました。

　放送は壱岐市ケーブルテレビをとおして６月１２日（土）～２５日（金）の期間、１８：４５～１９：００にかけて毎日放送されます。総代会資料の説明のほか、ＪＡ直売所の壱岐産農畜産物フェアの告知も行われます。