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JA壱岐市青年部 伝統の学童農園を通して食農教育を図りました

2021.07.20

 JA壱岐市青年部では12の支部ごとに地域の幼稚園や小学校を対象とした学童農園を設置しています。

笑顔と農業をつなぐ青年部の食農教育活動

 新型コロナウイルスの拡大がもたらした日常への制約により青年部の組織活動も縮小が余儀なくされる中、期待される役割を果たすためにできることを模索しながらの活動が続いています。

 JA青年部活動の大きな柱となる食農教育は、「食」が持つ多様な役割の大切さを学ぶとともに、食を支える農の価値を伝えていくことを目的に展開しています。

 学童農園でのもち米やさつまいも栽培などの農業体験を通して、子供たちの食への関心を高め農業を身近に感じる為の活動として取り組みを続けてきました。

 6月には各支部ごとに田植えや芋苗植えが行われ、泥だらけになりながらも終始笑顔で楽しむ子供たちの姿があふれました。

 6月には各支部ごとに田植えや芋苗植えが行われ、泥だらけになりながらも終始笑顔で楽しむ子供たちの姿があふれました。

 同青年部の米倉浩太部長は「各地域や幼稚園、小学校のご理解とご協力もあり、伝統ある学童農園のスタートを迎えることができました。子供たちの楽しそうな姿を見る事ができ、嬉しく思います」と笑顔で答えました。