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課題確認 翌年に繋げるため協議をすすめました

2021.03.01

 JA壱岐市ミニトマト部会は2月25日に芦辺町の家畜市場生産者控室にて役員会を開催しました。会議では令和2年産ミニトマトの販売実績と3月に予定している通常総会について役員が集まり協議しました。
 

ミニトマト部会役員との協議を行いました

 販売実績について同JA農産園芸課の山口優希指導員が説明しました。2年産は生産者20人が作付面積約106aで栽培を行い、出荷量は全体で約20t、10a当りの出荷量は約1.9t(前年比114%)となりました。同年より単為結果性品種のエコスイートを本格的に導入したことで、併せて栽培しているサンチェリーピュアと比べ大玉傾向だったことから出荷量は前年と比べ112%と増加しましたが、販売価格は全体で約1千100万円(前年比88%)となりました。

 新規導入したエコスイートについて、8月に出荷のピークを迎え、高温時期の出荷となりカスリ果、ガラス果が多く発生したことと、9月後半から10月の需要が高まり価格が上昇する行楽期の出荷が下がったことから販売価格に影響を与えました。同品種については大玉傾向でホルモン処理が必要なく農家の労力軽減、経費削減につながる一方で、収穫時期の調整などの課題も残り、3年産からの栽培技術の確立が必要となってきます。今後の課題について参加した役員と共有し次年産の栽培に繋げるべく協議しました。

 山口指導員は「2年産については、全国的な長梅雨の影響で、夏秋産の出荷がずれ込んだ事と、大型台風の影響による出荷量の減少が、全体の販売価格に影響しました。新規導入したエコスイートについて花芽形成から収穫までの間隔が早かった事も考慮し、次年産では、作付けの間隔を空けるなどの対策を取り、高単価販売による農家所得の向上を図っていきます」と語りました。