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地元小学生がブランド牛「壱岐牛」について学びました

2021.03.08

 2月19日、壱岐市立霞翠小学校の4年生児童18人が社会学習として芦辺町の壱岐家畜市場を訪れました。

牛競りの様子を機材を用いて説明する寺尾部長

 市場見学では、同JA畜産部の寺尾幸博部長が説明を行いました。児童たちからは、壱岐市で畜産業に従事する人数、長崎県における頭数や、ブランド牛「壱岐牛」の流通について多くの質問が投げかけられました。

 また、牛セリの様子や競り場の仕組み、実際の競りの様子を電光掲示板に表示させるなど、普段できない体験に児童たちは興味津々に説明を受けました。

 寺尾部長は「非農家の子供達が多かったこともあり、壱岐市を『牛の島』と思ってくれている子供達が多くいた事は嬉しく思う。牛セリ会場では実際の流れを疑似体験していただくことで流通に興味を持っていただけた。未来ある子供達が今後、島の畜産業を担っていく事を願っている」と笑顔で語りました。