トピックス

天候により収量に影響したが良質な大豆が集まる

2021.02.01

 JA壱岐市では、12月26日と1月26日、27日の3日間、芦辺町の深江農業倉庫で令和2年産大豆の検査を行いました。

慎重に選別される大豆を見守る生産者の皆さん


  また、1月26日には勝本町の北部農業倉庫にて2年産種子大豆の検査及び集荷も行いました。本年産は一般流通用、種子合わせて総面積約60haで栽培。品種は「フクユタカ」です。

 一般流通用の大豆は30kg袋で1,106袋の集荷となり、島内及び島外の食用・種子大豆の集荷では同JA農産園芸課の藤江武宏係長によって、各袋毎に検査が行われました。種子大豆は流通用が102袋、次年収穫用の原種大豆が9袋集荷されました。

 一般流通用と種子合わせて総重量約36.5tとなりました。

 種子検査を行った藤江係長は集荷後、「令和2年産については、播種時期である6月下旬から長雨が続いた事により播種が遅れた事と9月の連続した台風の発生により、生育及び収量に大きく影響を及ぼした。そのような中でも各生産者しっかり選別されて出荷されており、良い種子大豆が集まった。」と総評しました。