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柑橘シーズン到来!良品質な果物を消費者へ届ける

2021.02.04

 JA壱岐市柑橘部会は1月28日、芦辺町の多目的集荷場で令和2年産伊予柑及び麗紅の評価を行いました。

JA職員と選果員で柑橘の目合わせを行いました

 伊予柑の栽培面積は約51a、麗紅の栽培面積は約49aで昨年12月に実施した集荷で伊予柑約5t、麗紅約2tの出荷があり、同JAの中晩柑追熟施設へ入庫を行いました。

 評価では追熟を経た柑橘をJA職員と選果員で確認、色味や傷の状態などのチェックを行い、秀・優・良品の規格について目合わせを行いました。

 評価を終えた各柑橘は島内のJA直売所、各JA支所窓口、スーパーで販売を行います。伊予柑は3kgのネット入りと宅配、贈答用の6kgで販売。麗紅は1kg袋と3kg化粧箱にて販売する予定です。

 同JA農産園芸課の長嶋和輝指導員は「令和2年産は裏作であったこと、夏の台風被害が多く見られ、収穫量に影響が出ているが、少しでも高単価での販売を行い、農家所得の向上に努めたい」と語りました。