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菜の花出荷目揃会開催 課題を共有しました

2020.12.24

 JA壱岐市花卉部会は12月17日に芦辺町の多目的集荷場にて菜の花出荷目揃会を開催しました。本年は生産者10人が約150aで栽培を行っています。令和2年12月から来年3月までの出荷を予定しています。

出荷協議を行う部会員ら

 目揃会では、同JA農産園芸課の松嶋優斗指導員が出荷にあたっての取扱要領と規格の説明を行いました。1箱100本で出荷され、九州内だけでなく、関西方面、関東方面への出荷を予定しています。例年関東以東への出荷については航空便を利用していますが、新型コロナ禍の影響による航空便の減少があるため、陸路での出荷がメインとなると説明しました。

 部会員からは市場への到着までの時間が掛かることによる蕾の開花が心配される声が聞こえ、出荷の荷姿について協議を行いました。今後市場と連携をとり調整を進めていく予定です。

 松嶋指導員は「新型コロナの影響による運送の課題はあるが、市場や運送業者と協議を進めて課題の解決を図っていく。部会の声を届けて有利販売に繋げていきたい」と語りました。