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晴天の中、規模を縮小し農協まつりを開催しました
2020.11.20
JA壱岐市では11月14日~15日の二日間、芦辺町の家畜市場前広場にて第34回農協まつりを開催しました。
例年であれば、ステージでの催しや女性部青年部によるバザーや露店、島内の小学生による野球やバレーボールなどの球技大会も開催されていましたが、本年は新型コロナウイルス感染症予防のため、島内農畜産物の消費拡大を主とした販売展示会に規模を縮小して開催されました。
会場では、壱岐牛やメロン、地場産野菜や加工品といった農畜産物の販売と資材関係や自動車、農機具の展示販売が行われました。まつりの開催にあたり、新型コロナ対策として事前に組合員様、利用者様にチラシなどで来場時における注意喚起を行うほか、出務職員については、会場での持ち場につく前に検温やマスクの着用の有無について確認を行いました。会場各ブースへの消毒液の設置やトイレ等の共同スペースの消毒についても適時行うなどの細心の注意をはらい実施しました。
今までにない形での開催ではありましたが、来場された利用者の皆様の多くが壱岐産品を買い求める姿が見られました。
企画管理部の斎藤正和部長は「農協まつりは毎年多くの方々が楽しみにされている当JAの一大イベントの一つである。コロナ禍において多くの催しを見送る形となったが、農業協同組合には地域の農畜産物を守るという使命があり、規模を縮小してでも開催する必要があることから実施した。多くの方に壱岐産農畜産物をお買い上げいただきありがたく思う。新型コロナに関してはまだ先が見えない暗闇の中だが、明るく晴れると信じ今後も地域の農業・農産物を守って行く活動を続けていく」と語りました。