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JA壱岐市子牛市・成牛市開催 子牛平均価格20.08%

2025.12.08

 JA壱岐市は10月1日~3日に、壱岐家畜市場で子牛市・成肉牛市を開催しました。

 子牛市では、2日間で去勢329頭(平均価格816,350円)、雌277頭(平均価格664,813円)、合計606頭(平均価格747,083円)の取引が成立し、前回比120.08%となりました。去勢子牛最高価格は110万9900円で1代祖「千寿剣」、2代祖「幸紀雄」、3代祖「安福久」、4代祖「平茂勝」で、雌子牛の最高価格は79万9700円で1代祖「幸男」、2代祖「安福久」、3代祖「平茂晴」、4代祖「平茂勝」でした。

 成牛市では107頭の取引が成立し、最高価格は初妊牛の142万1200円となり平均価格は50万9218円(前回比89.90%)となりました。

 同JA畜産部の佐々明彦部長は「多くの購買者様にご来場いただき、感謝申し上げます。今回の子牛市は前回から価格が上昇し、相場が順調に推移しました。価格上昇の要因としましては、全国的な子牛の不足に加え、12月は和牛の需要が高まる時期であることが挙げられます。今後も産地として、優良素牛の安定供給に努めてまいります。」と語りました。