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2025年産春作「壱岐黄金」 贈呈式収穫終了と販売開始のお知らせ、壱岐市長へ贈呈

2025.08.07

 JA壱岐市及び、同JAばれいしょ部会は7月28日、壱岐市役所郷ノ浦庁舎で、特産の馬鈴薯「壱岐黄金(こがね)」のブランド認知拡大を目的とした贈呈式を開催しました。式には市やJA関係者など16名が出席し、地元農産物の魅力発信に向けて連携を深めました。

 「壱岐黄金」は鮮やかな黄色の肉色と、加熱後にサツマイモのような甘みを持つのが特長で、より甘みを引き立たせるため、収穫後は島外の貯蔵施設で30日以上熟成し、糖度を高めてから出荷します。揚げ物やスイーツなど幅広い用途での活用が期待されています。

 春作では135㌧の出荷を予定しており、7月14日の週から全国へ出荷・販売が始まりました。

 贈呈式で同部会の辻村繁部会長(69)は、「どの料理にも合い、食べて美味しいと実感できる。関係者の皆様と連携しながら、栽培面積を少しずつ拡大し、ブランド化を進めたい」と意気込みを語られました。

 贈呈を受けた篠原一生市長は、「生産農家の負担軽減に向けて、市内での貯蔵・加工が可能となるよう体制整備を進めていきたい」と話し、今後の支援に意欲を見せられました。

 「壱岐黄金」はアグリプラザ四季菜館にて、1袋315円、5kg箱3,400円で絶賛販売中です。ぜひ、お買い求めください。