トピックス

春かぼちゃ 目標達成に向けて熱心に指導

2020.05.20

 JA壱岐市では5月12日に芦辺町の営農センター前にて春かぼちゃの検討会を開催しました。

説明を行う指導員

 本年産は生産者87人、作付面積は15㌶で早生、大型果、多収品目の「くり将軍」を主に作付けを行っています。講習会では当JA農産園芸課の浦川将文指導員より果実の肥大期を迎える5月からの栽培管理と主要病害虫の防除について説明が行われました。

 また、壱岐振興局の松岡寛智係長より昨年の集中豪雨をうけての、5月後半から6月の梅雨時期にかけての降水対策についてと、例年と比べ虫が多い事について報告があり病害虫防除について注意喚起が行われました。

 浦川指導員は「今年は例年に比べ4月が低温だった為、全体的に生育が遅れていたが5月上旬の降雨で生育も動き出している。収穫期の6月、7月は雨が多い事が懸念されるので、圃場巡回での降雨対策および病害虫防除について適切に指導を行い、目標としている全生産者10a当り200箱の達成を目指したい」と語りました。