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本格的な収穫を前に目合わせを図る
2020.05.25
JA壱岐市では令和元年度より、水田フル活用に向けた新規取り組みとしてニンニクの機械化一貫体系の実証栽培に取り組んでいます。昨年の10月に植付機を導入して植え付けたニンニクは5月に入り収穫時期を迎えました。
JA壱岐市にんにく部会(谷島栄一部会長)は5月20日、芦辺町のJA野菜集荷場にて出荷目揃会を開催しました。本年産は生産者27名、作付面積は1.5㌶であり昨年産より0.8㌶の作付面積の拡大を行っています。目揃会では同JA農産園芸課の渡邉茂指導員より集荷の日程や出荷要領、また販売方針について説明が行われました。販売については青果を中心とした販売を予定しており乾燥については高単価での契約販売を予定しています。
また、壱岐振興局農業振興普及課の松岡寛智係長より本年産の生育の傾向について部会員へ説明が行われました。その後、部会員揃って出荷規格について目揃えが行われました。
渡邉指導員は「昨年産に比べ作付面積が拡大したこともあり、市場とも連携を取りながら有利販売に繋げたい。昨年の平均単価を上回る販売価格を目標に取り組んで行きたい」と語りました。