JA壱岐市女性部フレッシュミズ(下條諭加子部長)は、当JA北支所でフレッシュミズ交流会を行い、親子25名が参加した。年度初めの事業部長会で「けしごむはんこ」制作をしようと決定。講師には、芦辺町のけしごむはんこ作家「あやとりや」の藤木彩乃様。藤木様は福岡生まれの宮古島育ち。「ほんの少しあなたの暮らしを彩どります」をコンセプトにイベント出店やワークショップ、オーダー制作などを行なっている。壱岐へ初来島された時に子供時代を過ごした宮古島に似て最高だと感じ移住を決意され、令和元年から壱岐市地域おこし協力隊として活動。壱岐でのあだ名は「はんこちゃん」。
制作は、まず、彫りたい図案を思い思いに考え、トレーシングシートに書いて、専用のけしごむに写し、いよいよデザインカッターで彫っていくという流れ。講師が一人ひとり丁寧に指導して回り、皆さん集中して協力しながら完成させた。好きなキャラクターやスポーツ関連、誕生日、自分の農園など、世界で1つしかないオリジナルはんこを押してみんな大喜び。
講師も出来上がった作品を見て絶賛した。
参加した子供たちからは「難しかったけど、お母さんと協力してできてよかった」「夏休みの宿題ができた」「パパの誕生日を彫りたい」などとても心温まる感想も聞けた。
下條部長は「部長を持ったからには皆さんに楽しんでもらうこと、そして自分たちのやりたいことをやろうと、副部長の松永さんとも相談してけしごむはんこ制作にしました。限られた時間の中ですが、参加された皆さんと交流ができ楽しんでもらえたことはとても嬉しく思います。今後も活動するにあたって、私たちも楽しみたい。女性がさらに輝ける場所をみつけたい。そうゆう気持ちで今後の女性部フレッシュミズの在り方を考えていきたいです」と想いを語った。
みんな集中!オリジナルはんこ作成(8月4日/壱岐市芦辺町)