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部会員・関係機関一丸となって

2024.05.15

JA壱岐市は5月15日、芦辺町の担い手サポートセンターで「ばいれしょ部会」設立総会を開いた。ばれいしょ『ながさき黄金』は第9次営農振興計画で新規品目として2021年から試験栽培を開始。22年秋作から『ながさき黄金』の中の一定基準を満たしたものを【壱岐黄金】としてブランド化し1億円産地を目指し取り組んでいる。

設立総会では、役員選出や事業計画などの全3議案が承認され、初代部会長には石田町の(農)五月代表理事の辻村繁さん、副部会長に(同)タカセファームの高瀬昭浩さんが選任された。

辻村部会長は「私の法人で3年前から試験栽培を実施し、壱岐の土地で栽培できるをことを確信した。【壱岐黄金】の商品名で販売、ブランド化し流通体制を構築し消費者まで届けることで生産者の農業所得の向上に繋げたい。これから生産部会として様々な課題に直面していくと思うが、計画的な活動、目標の共有、役割分担の明確など活動の見える化により課題解決する必要がある。手に取りやすく美しいものをより多くの方にお届けできるよう、栽培技術の向上を図り、各関係機関協力を頂きながら必要とされる産地を目指したい。共に頑張りましょう」と意気込みを語った。

部会員・関係機関一緒に(5月15日/壱岐市芦辺町)