壱岐の農畜産物のため　消費拡大を図る

ＪＡ壱岐市は壱岐市島内にて１人目となる新型コロナウイルス感染症患者が３月１４日に確認された事を受け、直ちに壱岐産農畜産物の消費拡大ポスターの掲示を行い島内農畜産物の消費拡大運動に努めています。

　同ＪＡ各施設内での掲示やホームページでの告知のほか壱岐市にも協力を依頼しました。壱岐市農林課などの関係機関はもとより、壱岐市観光課にも依頼を行い島内の民宿や旅館などの宿泊施設にも掲示を行いました。更に３月下旬には同ＪＡが運営する２つの直売所でも消費拡大フェアを開催し、農畜産物の販売促進に力をいれました。運動を行う事で、長崎県外の消費者からも多く問い合わせをいただき消費拡大に繋げています。

　今回の新型コロナウイルス感染症がもたらす影響が地域経済に与える影響は計り知れません。主要都市での外出自粛等が進む中、消費の低下により農業を基幹産業とする壱岐市において農家経営は厳しさを増しています。

　今後もＪＡ壱岐市は地域の農業、生産者を守るため関係機関と連携をとり継続的な消費拡大活動を行っていきます。