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豊作を祈願して

2024.04.24

長崎県神社庁壱岐支部(馬場忠裕支部長)は4月20日、石田町の池田仲触公民館で2024年献穀田お田植祭(神事)を行った。

神社庁壱岐支部では、毎年秋の新嘗祭に献納する献穀田事業を執り行っている。米作りを通して日本の伝統や文化を見つめ直すとともに、地域社会とかかわりを通じて子供たちに豊かな心を育んでもらうことを目的として開催している。

お田植祭当日は天候不良により、豊作を祈願する神事のみ執り行い、壱岐神楽(豊年舞)を奉納、関係者並びに地元の小学生が管笠や茜たすきを身にまとい早乙女・早男として参列した。

奉耕者に同町「池田八幡神社」氏子の山口正氏が選ばれ、新嘗祭で献穀米を献上される。 関係者一同、稲穂が立派に実り、秋には新穀が献穀できることを願う。