JA壱岐市女性部(山口悦子部長)は2月22日、郷ノ浦町の本所会議室で、第60回通常総会を行い、部員・関係者ら約90名が出席しました。
開会にあたり山口部長は「コロナも5類感染症となり、自分たちができることから始めようを合い言葉に活動を前進させ、意見交換を行いながら女性部の在り方を考えてきました。JA女性組織の地域を繋ぐ3つの活動『つながろう・まもろう・かかわろう』のテーマに沿って今後も参加しやすい活動を行っていきたい」と想いを語りました。
今年度の事業部長会では、事前にスマホで回答できるアンケートも実施し幅広く部員の声を集めることができ、常勤役員との意見交換も行いました。第3回となる親睦ウォークラリー大会では親子で参加も多くあり、約90名が参加し部員同士の親睦を深めました。農協まつりでは昨年に引き続き「1人1品で農協まつりに参加しよう」をテーマにリユースバザーへの品物提供と、新聞紙エコバッグ作成や、カルチャースクール・親と子のつどいなど自分たちができる活動に取り組みました。
フレミズ活動“わたしの一歩”作文コンクールでは、武生水地区の大塚知子さんが『~農家じゃない私~』と題し、壱岐代表・県代表として堂々と発表されました。
総会では、事業経過、事業計画等協議した後、JA事業や女性部事業に大きく貢献した地区に対して組合長表彰、女性部長表彰が行われました。役員改選では、勝本町の赤岩美智子さんが部長に選任されました。
また、青年部活動紹介も行われ、同青年部の米倉浩太部長がこれからの展望などを熱く語り、「同じJA組織の仲間として一緒に頑張りましょう」とエールを贈りました。
JA壱岐市女性部は、次年度も部員の想いを一つに、次の世代に豊かなくらしを繋げていくためこれまでの活動を大切にするとともに、今後も持続可能な活動ができるように多様な意見を取り入れながら、部員一人ひとりがさらに輝いていけるような活動とその環境づくりに積極的に取り組んでいきます。