JA壱岐市女性部(山口悦子部長)は9月13日、本所会議室で令和5年度カルチャースクール開講式を行い、部員ら約30名が出席しました。
カルチャースクールは、女性部員が心豊かな生活を送るための生涯学習の場とし、部員同士の相互交流や仲間作りによりコミュニケーション力を強め、地域の活性化に寄与することを目的に毎年開催しています。年度始めに全部員を対象に行ったGoogleフォームでのアンケートや事業部長会などで内容を決定しています。
壱岐市の健康運動指導士の辻川祐喜子氏を講師に招き、始めに壱岐市でおなじみの「うらふれ体操」を行いました。壱岐市で、元気で長生きできる人づくり、まちづくりを目指し2010年度に制作し、生活の中で運動を取り入れられるよう3分程度で気軽にできる体操です。壱岐の地名にでてくる「浦」や「触」にちなみ「壱岐うらふれ体操」と名付けられました。テンポの速い「メタボ予防バージョン」とテンポのゆっくりした「転倒骨折予防バージョン」の2種類があり、当日は「メタボ予防バージョン」を行いました。続いて「ソフトエアロビ」は、音楽にあわせ、頭を使いながら動作をつないで繰り返す運動です。講師の元気なかけ声のもと、参加した部員らは軽快に体を動かしました。
辻川講師は「自分の体は自分が一番わかるはず。無理なくできることを継続的に続けることが大事」と語りました。
参加した部員らも「日頃の運動不足の解消になった。継続してやりたい、いい汗をかいた。よく眠れそう、明日は筋肉痛かな」など思い思いに語りました。
山口部長は「カルチャースクールの開講にあたり部員皆さんの出席を頂き嬉しく思います。今年度は3回ほど予定しており、本日はソフトエアロビでいい汗をかき、ビシッと引き締まりましょう」と笑顔で語りました。
12月には、営農研修でブロッコリーの収穫体験、年末は恒例になっているお正月用の生け花講習を予定しています。