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栽培管理の徹底で更なる品質向上を

2023.09.19

 JA壱岐市メロン部会は、9月7日に令和5年産秋メロン(アールス)の現地検討会を開きました。本年産は生産者3人が総面積21㌃(前年比87.5%)で栽培しています。品種は青肉のベネチアと雅、赤肉の妃の3種です。

生産者と生育状況を確認

 各ハウスでは8月にⅠ~Ⅲ型までの定植が完了し、1型の圃場では交配に向けたハチも導入されています。

 当日は当JA農産園芸課の山口優希指導員と壱岐振興局の小鉢将平技師が各生産者ハウスで生育状況を確認しました。現在までの生育は良好で、ハチの導入前と着果後の防除について確認しました。

 山口指導員は「各ハウス定植は無事完了し生育は良好です。今後の天候に合わせたハウスの開閉など、栽培管理の徹底で更なる品質向上と収量アップを目指します」と本年産の栽培に向けて意気込みを語りました。