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栽培管理の徹底で昨年以上の収量を目指す!

2023.09.11

 JA壱岐市かぼちゃ部会は8月25日に令和5年産秋カボチャ現地検討会を行いました。

 本年産は生産者18人が作付面積210㌃(前年比100%)で栽培します。8月に播種、10月末の収穫並びに風乾を経て11月下旬頃より集荷を行う予定です。

 検討会では同JA農産園芸課の長岡大紋指導員より生産概況及び栽培時における注意事項について説明しました。生育状況については台風6号の影響により、圃場準備が遅れているところが散見されています。また、干ばつが続き、圃場に潤いがない場合は灌水の徹底を促しました。病害については、気温が高い日が続いているため、ウリハムシ等の害虫の被害が散見されており、生育初期の葉の食害は甚大なため、早期の防除について指導を行いました。また、台風の事前・事後の対策や雨前後の防除の実施についても説明しました。

 長岡指導員は「今年は気温が高い日が続いているので、圃場の干ばつが懸念される。発芽後の初期成育を促すため潅水する必要があるので指導を行っていく。また、台風対策についても引き続き指導を行い、昨年以上の収量を目指す」と語りました。