JA壱岐市は8月1日と2日、芦辺町のJA壱岐家畜市場セリ場で子牛市を開催しました。
2日間で去勢371頭、雌278頭の計649頭の取引が成立しました。最高価格は去勢で103万1,800円、雌82万2,800円、平均価格は51万797円(前回比88.73%)となりました。
今回のセリについて畜産部の辻重希部長は「購買者の皆様には枝肉価格が厳しい中セリに参加いただいたが、牛肉の販売情勢の厳しさを反映し、全国的に子牛相場は下落傾向にある。繁殖経営にとっては厳しい状況が続くが、産地として今後も優良素牛の供給に更なる努力をしていく」と語りました。