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経営支援を通して壱岐農業の持続発展と産地力の強化を図る

2023.08.07

 JA壱岐市青色申告会(山石吉彦会長)は7月26日、郷ノ浦町の本所会議室で第18回通常総会を行いました。4年ぶりの実開催となった当日は会員・関係者ら約50名が出席しました。

挨拶された山石会長

 4年度は会員数個人146名、法人26団体合計172経営体となり、個人会員について記帳代行利用者数は133名、法人は26団体の記帳代行を行い、顧問税理士と連携し税金の申告支援を行いました。また、感染症防止対策をとりながら「インボイス制度」「消費税」「申告における注意点」などの研修会を実施した他、例年同様にオリジナルカレンダーを製作し、証憑書類等の適正性や保管への周知をはかり青色申告への意識向上に努めました。

 議事では、昨年度事業報告、本年度の計画など全議案原案通り可決されました。役員改選では郷ノ浦町の立石誠也さんが会長に就任しました。

 本年度も引き続き青色申告の普及推進に努め、会員拡大に向けた活動を展開し、経営支援を通して壱岐農業の持続発展と産地力の強化を図っていきます。

 山石会長は「JAはじめ関係者の手厚い申告支援を頂き感謝します。今後も会員拡大に向けて取り組みたいです」と抱負を述べました。