『壱岐黄金』の食味をしっかりPR

　JA壱岐市が策定した「第９次営農振興計画」では、新たに導入する戦略品目に「ながさき黄金」を挙げ、「１品目１億円の産地づくり」に取り組んでいます。

　7月21日よりインテックス大阪で開催された日本アクセスの「Food　convention2023」展示商談会に当JA農産園芸課の渡邉茂係長が出席しました。新たに2社と商談が行なわれ、当初の計画（30㌧）を販売できる見込みとなりました。バイヤーからは、品種名を押し出し更にわかりやすいパッケージにしてほしいとの意見もありました。

　また、「壱岐黄金」販売店のオークワを訪問しました。売れ行きは順調で特に試食した人の購入率はかなり高いということです。

　渡邉係長は「店頭販売価格については上限もあり、コストを抑えることが農家所得の向上につながる近道と思われる。また、販売先の新規開拓には食味がよいことをしっかりPRできるように試食をベースとして販促を計画したい」と意気込みを語りました。