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一つひとつできることからチャレンジを
2023.06.16
JA壱岐市は6月8日、郷ノ浦町の会議室でJA壱岐市営農振興計画推進特別委員会を開催しました。
令和3年から取り組む第9次営農振興計画では、理事を中心とした「営農振興計画推進特別委員会」を設置し、振興具体策の検討と計画の進捗管理体制を整えています。
19回目となる会では4年度の販売実績や振興経過並びに5年度の取組について部門ごとに説明が行われました。現状と課題を共有し、振興方策について議論が行われました。
今年度は、就農時の負担軽減に向けての新たな枠組みづくりとしたアパートハウスの整備を計画しています。新規就農や規模拡大の際に多額の設備投資が必要となっている現状に対し、初期投資ゼロから始め、利用する期間に応じたランニングコストを負担する形の農業経営を展開することで施設園芸の拡大を図っていきます。資金がない場合や小規模でも参入しやすく、期間を定めた農業経営という新しい形も模索します。将来的にはメロン及びミニトマトで1.5㌶・2団地以上を目標に取り組みます。
馬場勝利委員長は「機会があるごとに共通の目標に向かって進んでいくということを確認していかなければならない。組合員・職員ぞれぞれ声をかけあい、一つひとつやれることから常にチャレンジをしていきましょう」と述べました。