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消費者に手にとってもらうために何が必要か

2023.03.30

 JA壱岐市が第9次営農振興計画での大きな柱の一つとして1億円産地を目指す馬鈴薯ながさき黄金(壱岐黄金)の令和5年産春作の植付けが2月下旬より行われ、現在各圃場では芽だしが行われています。

 本年産春作は生産者11名(内法人4組織)が作付面積168㌃(前年対比317%)で栽培します。

 3月下旬に、当JA本所で販売先の日本アクセス、販売店のオオクワ、県の離創協担当職員も出席し販売協議が行われました。協議の中では、「ながさき黄金の中の壱岐黄金の割合はどれくらいか」「面積拡大の目途はあるか」「売り場で消費者に手にとってもらうためにもっとわかりやすいワードや特徴がないか」など熱心な議論が行われました。

 

 当JA営農部の辻重希部長は「3年にJA壱岐市が策定した営農振興計画で10年後 販売高100億円を目指している。ながさき黄金(壱岐黄金)は新規品目として1億円産地を目指し、JA・関係機関・生産者一丸となって取り組んでいる。販売先にも協力頂き有利販売をお願いしたい」と想いを述べた。