楽しみがあるから頑張れる

　今夜も口も手も動かし作品作りに没頭するのは手芸サークル（浦川重美代表）の会員の皆さん。

　同サークルは、共通の趣味をもつ仲間が集まり、女性部員外の参加も自由にすることで活動を知ってもらい、部員拡大に繋げていくことを目的に、浦川代表（当時ＪＡ壱岐市女性部長）を中心に準備を進め、同女性部の目的別グループ第1号として2016年5月に開講しました。

　会員それぞれが得意分野を活かし講師となっています。みんなで和気あいあい、口も手も動かして思い思いに完成させていきます。多くの種類の生地や材料の中からどれにしようかと選ぶのも楽しみの一つです。作品は主に女性部事業の発表大会、総会などに展示して花を添えました。また、農協まつりでも展示し、多くの来場者の目をひきました。

　コロナ禍で女性部をはじめ、各事業も縮小となり活動もお披露目の機会も少なくなりましたが、同ＪＡ各支所に展示するなど工夫しながら活動をすすめています。会員らは「農作業など忙しくてもこの時間があるから頑張れる。みんなに会うのが嬉しい。次は何を作るのか楽しみ、好きなことをする時間はあっという間」など楽しそうに語ります。

　浦川代表は「毎月第3木曜日を定例日としているので、興味がある方はぜひ一緒に楽しみませんか。気軽に声をかけて下さい」と笑顔で語りました。