JA壱岐市女性部(山口悦子部長)は2月22日に郷ノ浦町の本所会議室で、第59回通常総会を開催しました。3年ぶりに実開催となった当日は、部員・関係者約90名が出席しました。
2022年度は、「自分たちでできることから始めよう」を合い言葉に、一歩ずつ活動を前進させながら女性部の在り方を考えてきました。3年ぶりの事業部長会では、事前にスマホで回答できるアンケートも実施し幅広く部員の声を集めることができ、常勤役員との意見交換も行いました。
第2回となる親睦ウォークラリー大会では約80名の参加があり、風光明媚な筒城浜周辺コースを参加者全員で散策しました。参加者からも大変好評を得ることができました。農協まつりでは「1人1品で農協まつりに参加しよう」をテーマにリユースバザーへの品物提供と、新聞紙エコバッグ作成に取り組みました。他にも、カルチャースクールやフレッシュミズ交流会など自分たちができる活動に取り組みました。
活動実績発表では、初山地区の山内礼子さんが県大会に出場し、地域に根付いた独自の活動について堂々と発表され高い評価を受けました。
総会では、事業経過、事業計画等を協議した後、JA事業や女性部事業に大きく貢献した地区に対して組合長表彰、女性部長表彰が行われました。役員改選では、芦辺町の辻川多恵子さんがフレッシュミズ部長に選任されました。
山口部長は「第59回総会を実開催できたことを嬉しく思います。できることから始めようを合い言葉に一歩ずつ活動前進させてきました。JA女性組織の重点事項である 地域を繋ぐ3つの活動『つながろう・まもろう・かかわろう』のテーマに沿って参加しやすい活動を行っていきたい」と熱い想いを語りました。
JA壱岐市女性部は、次年度も部員の想いを一つに、次の世代に豊かなくらしを繋げていくためこれまでの活動を大切にするとともに、今後も持続可能な活動ができるように多様な意見を取り入れながら、部員一人ひとりがさらに輝いていけるような活動とその環境づくりに積極的に取り組んでいきます。