壱岐黄金マルシェ盛況！　島の一次産業振興に一躍を担いたい

　1月21日、勝本町の「ヒヨリミテラス」前（勝本町漁協）でJF勝本町主催『壱岐黄金』マルシェが開催されました。

　『壱岐黄金』（ながさき黄金）はJA壱岐市が第９次営農振興計画で１品目１億円の産地づくりの戦略品目として昨年秋より本格的に栽培を開始しています。12月には収穫を行いました。

　マルシェは、『壱岐黄金』を使った加工品や青果の販売を通して地域の皆さんに知って頂くために行われました。

　当日は、JAフェスタで名前が決定した『壱岐黄金』と勝本産『スルメイカ』がコラボした『黄金イカッケ？！バーガー』をはじめ、スイーツ『モンブラン』の初お披露目もあり、店内は買い求めるお客様で賑わいました。『モンブラン』は壱岐黄金の鮮やかな黄色、甘みのある素材を活かし、口あたりもよく食べやすいと言う声も多く聞かれました。限定のランチメニューも人気で即完売しました。また、壱岐黄金の詰め放題やイカ焼きの試食、体重当てのクイズ大会等、大人から子供まで多くの人が楽しみました。

　また、当JAではイベント協賛企画として会場で使用できる「割引クーポン」を発行するほか、農畜産物PR大使のちんねんさんと農畜産物のコラボステッカーをプレゼントしました。

　マルシェを企画したJF勝本町の小畑剛部長は「天候にも恵まれ、JA、振興局のご指導、協力で盛況に開催できたことに感謝します。現在島の一次産業は厳しいですが関係機関が連携し同じ方向を向いて島の経済発展、振興に一躍を担いたい気持ちで行った。今日のイベントで終わらず、次のタイアップ企画も考えている。今後は４半期毎にイベントも開催できたらと思う」と今後の展望について想いと感謝を述べました。