研修を通して栽培技術だけではなくあらゆる分野の知識を深めたい

　１２月下旬、芦辺町の壱岐市担い手サポートセンター会議室で、令和4年度新規就農者研修事業のフォローアップセミナー座学講義が開かれ、本年度の研修生の北嶋健一さんと松本周道さんが受講しました。

　本座学では農協概論やインボイス等について学びました。

　農協概論では、ＪＡ組織が持つ役割や目的、組合員加入の条件や出資金の運用方法にも触れました。また、各事業について具体例を交えて説明し、農業以外の生活においてもＪＡが身近なものとなっている事を伝えました。

　また、壱岐市農業委員会より講師を招き、農業者年金のしくみやメリット、農地に関する諸制度などの講義も行われました。

　受講した松本さんは「年金や、農地の賃借についての詳細を知ることが出きました。また、インボイス制度についても詳しく解説して頂きました。今後の自分の売上によって登録するかを検討していきたいと思います。本日の研修を通して栽培技術だけではなくあらゆる分野の知識を深めていきたい」と語りました。