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琴の音色が観客を魅了 3年ぶりに大正琴発表会開催

2022.12.16

 JA壱岐市大正琴教室(榊原孝子会長)は12月4日、郷ノ浦町の壱岐の島ホールで第35回発表会を開催しました。

琴の音色に合わせて川﨑組合長が歌声を披露

 各グループの交流を目的に毎年開催していたがコロナ禍で3年ぶりの開催となった。女性部のOBを中心に10グループ約80名が参加し日頃の練習の成果を披露しました。色鮮やかな衣装を身につけ昭和の名曲を中心に25曲を演奏、4種の大正琴(ソプラノ、アルト、テナー、ベース)が奏でるアンサンブルが観客を魅了しました。

 また、同JAの川﨑裕司組合長が大正琴の伴奏にあわせて歌を披露し会場を沸かせました。

 発表会中盤では、大正琴協会令和3年度功労者表彰を受賞された講師の山内築子氏と長岡光子氏の披露が行われ賞状と花束の贈呈が行われました。40年近く大正琴の基礎を築かれた功績は大きいものがあります。

 榊原会長は「コロナ禍に中、3年ぶりに35回という節目の大会ができたことを感謝します。観客の方に労いの言葉をいただき大変嬉しく思います」と感謝を述べました。