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見学を機にJAや農業に関心をもってもらいたい

2022.10.27

 10月上旬に、JA壱岐市が運営する郷ノ浦町のアグリプラザ四季菜館に壱岐市立志原小学校の2・3年生13名と引率の先生4名が社会科見学に訪れました。

壱岐牛に釘付けの小学生

 農産物直売所を実際に見学することで、そこで働く人々や店内の様子を知り、売り場の工夫について理解を深めることを目的に行われました。

 同直売所の古川貴徳店長が、訪れた児童に壱岐牛や米、地場産野菜などの特産品について各販売ブースで説明しました。精米したての新米をさわった児童からは「温かい、家でも新米食べた、お米が光ってる」等の声が聞かれました。続いて子供達を釘付けにした壱岐牛コーナーでは、「どの部位が一番美味しいですか、このトロフィーは何ですか、このハンバーグやコロッケは誰が作っているのですが」等興味津々の子供達からたくさんの質問がありました。また、同JAの長嶋郁弥職員がサーロインのブロックを見せると「いくらですか」の質問に「50,000円ぐらいかな」と答えると「先生買って」に先生達も苦笑いされる微笑ましい場面も見られました。

 説明後の自由見学の時間には、児童たちが店舗を訪れた利用者に質問を投げかけ、利用者は笑顔で受け答えを行いました。

 古川店長は「子ども達が地域のことや特産品ついて学ぶことはとても良いことであり、見学を機にJAや農業に関心をもってもらえると嬉しい」と笑顔で語りました。