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令和4年産ブロッコリー 定植後のスムーズな活着と生育に向け指導

2022.09.01

 JA壱岐市ブロッコリー部会は8月29日、令和4年産ブロッコリー現地検討会を行いました。4年産は生産者25人、面積は986.5㌃で栽培を行っています。

定植状況の確認を行う部会員の皆さん

 検討会はじめに同部会の(農)大浦の梅野隆弘部会長は「いい品を作って収量をあげていきましょう」と挨拶しました。

 続いて同JA農産園芸課の齋藤喬史指導員が、今後の定植スケジュールについて説明しました。定植後のスムーズな活着と生育を促すため十分に潅水するとともに、高温干ばつによる病害虫発生時の防除についても注意を行いました。また、台風等、気象障害回避のため防風対策や排水対策の徹底を促しました。

 その後、芦辺町の(株)solare 代表取締役 日高将希さんの圃場で定植状況を一緒に確認しました。

 齋藤指導員は「今年は特に高温干ばつの影響で害虫が発生しやすい環境となっているので圃場の観察を徹底し、初期防除をお願いしたい」と語りました。